BONUM NOCTEは、サステナビリティ(持続可能性)を重視しながら、日常的に使用していただける商品にこだわったブランドです。オーガニック栽培のみならずその生産工程まで管理された繊維製品を取り扱っています。
私たちは倫理的で持続可能、環境効率の高い繊維製品をお客様に届け、同時に社会的環境的責任の一端を担うことにより、皆様に価値を提供します。
私たちはGOTSにより認証されたパキスタンの工場と提携し、オーガニックコットンのタオルや下着を作っています。
現地の工場では、国際的に認証された生産工程を経ること、また働いているスタッフの人権と健康、労働環境を保証していることを重視しています。製造に関わるサプライチェーンを管理し、企業コンプライアンスは各ブランドや第三者によって定期的にチェックされています。
具体的には、エネルギー消費削減プロジェクトの下、2017年以降電力消費30%減を達成しています。
再生可能エネルギーへの移行を進め、大気質改善のため製造プロセスで発生する空気への排出の監視、従業員による数千本の植樹運動を行っています。カーボンフットプリントの重要性を認識し、それぞれが出来るCO2削減への努力を行っています。
また節水のため洗浄サイクルの短縮や処理水の再利用による工程改善を行い、現在も水使用量削減に努力しています。
廃棄物削減のため5R(リユース/再利用・リデュース/削減・リサイクル/回収・リフューズ/拒否・リペア/修復)にアプローチしています。プラスチック・ポリ袋・紙を100%再利用とリサイクルへ移行しました。
児童労働に強く反対し、生活水準を保証した公正な環境を提供しているパートナーと一緒に仕事をすることは、私たちにとってとても大切です。
私たちボナムノクテは国境なき医師団へ15年寄付を続けています。
長期的には、生産国パキスタンに小学校および障害児の療育機関の創立を目指しています。
パキスタンでは年間604万人の子供が生まれますが、ユニセフによるとそのうち5歳から16歳の子ども2280万人が学校へ行けないと言われ、5〜16歳全体の実に44%となっています。
更に学校に通っていない子ども(7歳〜14歳)の88%が働いていると報告されています。
私たちはすべての児童労働と戦争に反対します。
起点は、かゆくならない繊維製品を作りたいという思い。
一つはアトピー性皮膚炎と食品アレルギー、化学物質過敏症、難治性咳嗽を持つ子供たちを育てる中で必要であったということです。中でも肌に触れる繊維製品については、痒くならずに活動や勉強に集中できること、繊維が肌に引っかからないこと、締め付けのないことなどが重要課題でした。
遺伝子組み換えや殺虫剤・ケミカル処理などを行わずに丁寧に作られたオーガニックコットンは、その思いを近づけるものであり、同時に生産者の生活と健康を守りたいという希望でした。
私たちは生産者と環境を守り、メーカーとしてサステナビリティ(持続可能性)を目指しています。
そして、お使いいただくお客様の安心のお手伝いを致します。